【新潟県三条市】屋上防水の重要性。

■工事概要

今回の工事はアパート屋上の防水性能の低下に伴い、既存防水層の上から施工可能で防水性能の高いウレタン塗膜防水工事を実施。


ウレタン防水は液体状の材料を塗り重ねて防水層を形成する工法で、継ぎ目のない防水層を作れることが最大の特徴。複雑な形状の屋上にも対応しやすく、アパート・マンション・ビル屋上で広く採用されている防水工法。


■施工面積

施工箇所 数量

平場ウレタン塗膜防水 350㎡

立上りウレタン塗膜防水 42.8㎡

駒石ウレタン塗膜防水 8箇所

アンテナ架台ウレタン塗膜防水 2箇所

高圧洗浄 393㎡

総施工面積 393㎡


施工手順(ステップバイステップ)

屋上防水工事は順序を間違えると防水性能が落ちるため、下地処理 → 防水層形成 → 仕上げの順で進める。


①高圧洗浄(下地処理)

施工面積

393㎡

既存防水層の汚れ・コケ・ホコリ・旧塗膜の弱い部分を除去するため高圧洗浄を実施。

高圧洗浄は防水工事で非常に重要な工程。

汚れが残るとウレタン防水が密着せず剥離や膨れの原因になる。


作業内容

・屋上平場全面洗浄

・立上り部分洗浄

・排水ドレン周辺洗浄

・アンテナ架台周辺洗浄

高圧洗浄後は完全乾燥させてから次工程へ進む。


②下地補修

洗浄後に下地状態を確認し、必要箇所を補修。

主な補修内容

・クラック(ひび割れ)補修

・既存防水の浮き補修

・不陸調整

・シーリング補修

この工程を丁寧に行うことで、防水層の耐久性が大きく変わる。


③プライマー塗布

下地とウレタン防水材の密着力を高めるため、専用プライマーを塗布。

施工箇所

・平場

・立上り

・駒石

・アンテナ架台


プライマーは防水層の接着剤の役割。

塗りムラがあると防水層の剥離につながるため均一に塗布。


④立上りウレタン塗膜防水

施工面積

42.8㎡

立上り部分は雨水が溜まりやすく、漏水が発生しやすい箇所。

そのため

・メッシュ補強

・ウレタン防水2層塗り

で防水層を形成。

立上り防水は屋上防水の中でも特に重要な部分で、丁寧な施工が求められる。


⑤平場ウレタン塗膜防水

施工面積

350㎡

屋上のメイン部分となる平場の防水施工。


施工工程

1層目ウレタン塗布

乾燥

2層目ウレタン塗布


ウレタン塗膜防水は2層塗りで厚みを確保し、防水層を形成。

完成後の防水膜厚は約2mm程度となり、雨水の侵入を防ぐ。


⑥駒石ウレタン塗膜防水

施工数量

8箇所


駒石は手すり支柱などの根元に設置されている部分。

構造上、防水が弱くなりやすい箇所。


施工内容

・周囲シーリング処理

・メッシュ補強

・ウレタン塗膜防水施工


細かい部分まで防水処理を行うことで漏水リスクを低減。


⑦アンテナ架台ウレタン塗膜防水

施工数量

2箇所

アンテナ架台周辺は防水層が切れやすく、雨漏りが発生しやすい部分。


施工内容

・架台周囲シーリング

・補強メッシュ施工

・ウレタン塗膜防水施工


設備周りの防水は特に重要なポイント。


⑧トップコート仕上げ

最後にウレタン防水層を保護するためトップコートを塗布。

トップコートの役割

・紫外線から防水層を保護

・防水層の劣化防止

・美観向上


トップコートは約5年ごとの再塗装で防水寿命を延ばすことが可能。


ウレタン塗膜防水のメリット・デメリット

施工性 複雑な形状でも施工可能 職人の技術で品質が変わる

防水性能 継ぎ目がなく高い防水性 乾燥時間が必要

コスト 比較的安価 厚み管理が必要

メンテナンス トップコートで延命可能 定期メンテナンス必須

今回の施工ポイント


今回の屋上防水工事では

・屋上全面393㎡を高圧洗浄

・立上り42.8㎡防水

・平場350㎡防水

・駒石8箇所防水

・アンテナ架台2箇所防水

を実施。

細かい部分まで丁寧に防水処理することで、屋上全体の防水性能を大幅に向上。

ウレタン塗膜防水は適切な施工とメンテナンスを行えば、約10〜12年の耐久性が期待できる。


まとめ

アパート・マンション屋上は雨水の影響を直接受けるため、防水性能が建物寿命に大きく関わる。

ウレタン塗膜防水は

・継ぎ目のない防水層

・高い施工性

・優れた防水性能

を兼ね備えた工法。

定期的なメンテナンスと防水工事により、建物の資産価値を長期間維持することが可能。


屋上防水工事・外壁塗装・リフォーム工事のご相談は株式会社新潟琥建(カブシキカイシャニイガタコウケン)まで



屋根塗装 / 屋根張替 / 屋根葺き替え

外壁塗装 / 外壁張替

屋上防水工事 / リフォーム工事